ABOUT

服つくりへの思い

店舗を持たないひまわり洋装店は、「大阪の北摂・豊中市の工房」にて、天然素材の生地を中心に「一点物の服」を作っています。現在はセミオーダー、フルオーダーのお洋服の新規のお客様はお休みさせていただいております。

 とうとう私も60代の仲間いり。60代の2人が作る服達は、「たくさんの服はいらない」「自分の心がときめくものだけに囲まれていたい」

と考える大人の女性たちにむけ、楽しく笑顔で過ごせる服を作っています。服の販売員を長く経験した私達は、大人世代のお客様から、心の声を一杯聞いてきました。「もう少し腕周りがゆったりしていたら」「後ろ姿がもう少しすっきりみえたら」「首回りをきれいにみせたい」「もう少しだけもう少しだけここがこうだったらいいのにな~」大人はみんなお悩みをたくさん抱えております!!そんな、大人の女性たちの心の声がいっぱい詰まった服がひまわり洋装店の服です。大人世代の多くは、ある日、身体の変調が更年期と共に突然訪れます。もちろん私たちも、経験済です。ついこの間まで似合っていたと思っていた服が似合わなくなり、あれ、サイズが合わない?えっ何これ?何を着たらいいの?何?これが私?そんなそんな、身体と心の曲がり角を迎えた大人の女性が再び、人生を豊かに笑顔で楽しく暮らすために、自分のためのお洒落を、自信を持って楽しんで暮らす服をひまわり洋装店は作っていきたいと思っています。シンプルで、ふんわりとしたラインにも関わらずあら?スッキリみえる!!見た目の美しさはもちろん、一番大事なのは、着心地の良さと清潔感。着用した時の動きやすさ!!天然素材ならではの、心地の良さを兼ね備え、流行に左右されず、シンプルで、そしてスッキリ見えるのに、全然窮屈じゃない服。例えばこの服を着て、「行きたかったあそこに行こう」「これを着て久しぶりの、あの人にも会いに行こう」楽しく自信をもって、笑顔で過ごして欲しいという願いを込めてひまわり洋装店は、おとなの女性へ一点物の服を作っています。

 

(下記のウエディングドレスのお写真はお客様からお借りしています)

cucitrici お針子さん

 KAZUE(お針子さんcucitrici.)

 

生涯お針子として生きていきたいという作り手。イタリア語でcucitriciはお針子さん。時代遅れかもしれないが、手間と時間を惜しみなくかけ納得のいく服を仕立て、1枚の洋服を完成させる。一人で縫い断つのは作り手KAZUE.時とともに服の風合いが増し生活空間に馴染んでいくものを作り続けている職人です。神戸の洋装店でお針子さんとして経験を積みあげあげ、その後、百貨店、セレクトショップなどで服を売る人としても大活躍。布のプロフェッショナル…です関西人らしい元気な、パワー全開な60代の作り手です(お針子)

 

KAKO

 

短大卒業後、アパレルで販売の仕事をしながら洋裁学校に通う。大手アパレル会社にて販売経験を積む。退職後は、BAGなどの小物作りを続けあまりにも可愛い小物達に周りからの販売してほしいという声が大きくなり、ひまわり洋装店にてがまぐち、BAG,コサージュなどどこか丸みのある可愛いいデザインの唯一の小物を丁寧に丁寧に作り続ける。今後服作りも視野にいれている。

 

MIKA(commessa)

 

服が好き、服が好きという単純な思いから服屋さんにて販売の仕事をスタート。20代前半よりセレクトショップのバイヤーとして、買付に行くチャンスをもらいバイヤーと販売員としての基礎を学び、服の販売の面白さにより嵌っていく。その後、ハレの日用のレンタルドレス店の立ち上げに加わり店長として勤務、結婚後は大阪の大手アパレル会社に入社。百貨店部に配属。販売、店頭の仕入れなど任されて店長として婦人服の販売に長年従事する。その後実母の介護にて退社。しばらく介護に専念するが、母が亡くなり今できる事を、今やろうと思い立ち2013年4月より、お針子KAZUEと自然素材の服POCOPOCOを立ち上げる。2016年よりオーダーメイドの服をメインとしたひまわり洋装店と名前を改め企画、広報担当commessa(イタリア語で服を売る人)担当。服を消耗品ではなく長く大事に着ていくものとして広報を続けていきたいと思っています。暮らしの中での小さないろどりをお客様と一緒に探していきたいと思います。服だけではなく暮らしの中の自分の心に必要なものをひまわり洋装店の企画として発信していきたいと思っています。